| 「声」話している印象を決める要素 | |||
| 1. | 魅力的な声とは | 4. | 音色(声質) |
| 2. | スピード(話す速さ) | 5. | 発音(母音、子音の変化) |
| 3. | 高さ(音程) | 6. | 強弱 |
▼ 魅力的な声とは
これを読む人の中には、監督もしくはそれに準ずる人から話し方にたいしてなんらかの指示を与えられることがあると思います。 「もっと明るく」「力強く」「しぶく」「ハキハキと」「」落ち着いた感じで 」「明瞭に」…それぞれを決定付ける要素とはなんでしょうか?
「もっと明るく」と言われた場合、貴方の「明るさ」をコントロールするスイッチは何種類あるでしょうか? 「良い声」には理由があります。
▼ スピード〜滑舌とは
NHKの調査によると、90年代のアナウンサーの話す速度は1970年代から比べて130%〜200% になっているということです。それだけ「速く話す」ことが要求されてきてはいますが、「速く話す」となると当然、「滑舌」が問題になってきます。
滑舌とはなめらかに舌、唇が正確にスムースに動くことによって発音が流暢になることです。 しかし、実は発音がはっきり聞こえるためには「発音」の練習だけをしていてはだめで、その土台となる「発声」がしっかりしないと本当の意味での改善はされません。
▼ 高さ(音程)
音程です。話声に音程はないと思っている方もいるかも知れませんがどんな音にも音程は存在します。 一般的に高い音は明るく、低い音は暗く聞こえる傾向があります。
もともと「高い声」は生物的に「アテンション」のきく音です。しかしアナウンスも昔と比べて随分ピッチ(音程)は下がってきています。これは「より自然が良い」とされる傾向かもしれません。
逆に声優ではいわゆるハイトーンで喋ることも要求されますが、単純に音程だけを高くして出そうとすると喉に負担をかけて続かないことがあります。この辺りは歌と同じです。勘だけに頼らずピッチで「印象」をコントロールすることも喉への負担を軽減する一つの方法です。
▼ 音色(声質)
音色=声質とは非常に広義ですが、要素としては一番複雑な部分です。 その人が本来持っている声は変えられません。バイオリンがギターの音にはならないのと同じです、しかし同じバイオリンによっても弾き方によってはかなり音色を変えられます。
音程を変えず、音量を変えず、発音も変えず、音色だけを変化させるスイッチがあります。そこを上手に使うことによって先ほどの『明るさのスイッチ』を無理なくコントロールできるようになります。
▼ 発音(母音、子音の変化)
発音とは先の音色=声質とは別です、声帯で生まれ共鳴腔で増幅された音を実際意味のある「言葉」に変えるのは「口腔」つまり口です。
一般的に「滑舌が悪い」と言われる場合、主にこの「発音」の部分を指します。
でも、実際に舌や唇の動きが鈍いことより「母音の響きが明瞭でない」ことがその理由であることもみられます。 『母音』がよく響く事はとても重要な事で子音と母音の区別は我々日本人はもともと鈍感です。 日本語はもともと舌の動き・共鳴には鈍感になりやすい要素があります。 母音がさまたげられず良く響く状態と言うのが結局、滑舌には欠かせないのです。
▼ 強弱
強弱は音の大きい小さいです。よく大きくすると声が荒れるような感じになったりする人がいますが他の要素に影響を与えず大きさだけを変えられる、と言うことは非常に重要なことです。 特に大きい声を喉に頼って出すと同じ声質が続かずすぐかれたりします。
ソニック・ボイストレーニング・スクールのレッスン
「印象を決定する要素」を幾つかのファクターに分けて考えその一つ一つを検証していきます。
ナレーター、M.C.、声優、俳優の他、ビジネスでのプレゼンテーション等 様々な分野における「話す」為のボイス・トレーニング






